MBA1年目の振り返り

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皆様こんにちは。早いもので1年目の授業が全て終了しました。今日は1年間を振り返ってみようと思います。

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1年間で受けた授業

ざっくりとまとめると、以下のような1年でした。

6月:渡航、生活立ち上げ

7月:サマースクール、MBAオリエンテーション

8月:オープニングターム。必修2科目(Structure of global industry、アカウンティング)を受講。

9月~10月:Mod1。必修5科目(マーケティング、ストラテジー、統計、ファイナンス、アカウンティング)を受講。

10月~12月:Mod2。必修4科目(マーケティング、ストラテジー、統計、ファイナンス)を受講。

1月~2月:Mod3。必修3科目(Analytical problem solving、オペレーション、リーダーシップ)と選択1科目(Consulting framework)を受講。

3月:集中講義2科目(Info based investment strategy, Business of lobbying)を受講。

3月~5月:Mod4。必修4科目(Analytical problem solving、Business and Polocy in the Global Economy、リーダーシップ、財務分析)と選択1科目(Valuation)を受講。

ほか、Mod3からMod4にかけて、Certificate in Nonmarket Strategyの導入授業を受けました。

ハードスキルの方向性を見つける

ハードスキルにおいては、ビジネスパーソンあるいは経営者として最低限必要な項目を、必修科目という形でまんべんなく押さえることができました。入学までの仕事で掘り下げていた分野がほぼゼロで、その分学びが多かったと思います。自分が興味のある分野(ストラテジー、ファイナンス系)を見つけることができたのも、収穫かと思います。

また、ケースを読む時よりも理論を学ぶ時に、より楽しさを感じることに気づきました。自分が派遣元に帰った際に役立つのは、個別の応用例ではなく根幹となる理論だからというのが、理由かと思います。おそらく同じ理由で、ケースの中でも派遣元での業務で直接生かせそうなケースに対して、より高い問題意識で取り組んでいたように思います。

自分の興味がある分野・自分の将来の仕事に直結する分野を深めるというのは、間違いではないと思います。一方、自分の想像できる範囲外の分野に関心や経験を広げるというのもMBAでやるべきことの一つだと思っており、来年はもう少し「広げる」方向にシフトしたいと思います。

ソフトスキルはゆっくりと?

ソフトスキルについては、大きな変化はなかったのかなというのが正直なところです。

MBA経験者の話を聞くと「ハードスキルは陳腐化する。ソフトスキルこそがMBAの学びの要である」ということを言われる方が多く、私もその問題意識は持っていました。ソフトスキル面での成長はいつ起こるのかというと、「これまでの自分がやったことのないスタイルでチームをリードする」というように、これまでの自分を離れた時ではないかと思います。しかしながら、実際にMBA生活を始めてみると、言語や文化の違いという大きなハンデを背負った状態でのスタートで、「これまでの自分のやり方」をできるようになるだけで精いっぱいの一年だったという感じです。

自分の母国語でない言語で社会生活をされた方には分かっていただけるかと思いますが、「自分は馬鹿じゃない。考えはあるけどそれを自由に表現できないだけなんだ」ということを周りに分かってもらうことが、最初のステップです。格好良く言うと、肩書や学歴などに頼らず自分の信頼を自分で作るプロセスとも言えます。本当に本当に初歩的なことですが、非常に高いハードルです。MBAが始まって4か月ほど経った12月のある日、パーティーでしゃべっていたクラスメイトに「お前は確かに英語で苦労してるけど、授業中の発言はいつも良いポイントを突いているよ」と言ってもらった時、ホッと肩の荷が下りるような思いがしました。

それからは、「みんなに追いつく」という考えから「自分らしくやる」というスタイルへ転換できたように思います。グループワークでも、自分がこれまでやってきたことを試してみることができ、それがうまくいくということを確かめられました。これも文字で書いてしまうと1行ですが、これを実感できるようになるまでに1年の後ろ半分全てを費やしてしまいました。

だからこそ、2年目では「これまでの自分のやり方」を超えたいと思っています。そのためには、これまでの自分のやり方とは何で、今までやったことがないけれどもやるべきことは何か、はっきり意識することが必要だと思っています。

冒頭、ソフトスキルについては大きな変化はなかったと書きました。確かに変化はありませんでしたが、変化するためのステップに立てたということは確かで、それが成果と言えるかもしれません。

もう少し時間が欲しかった学外活動

勉強のために家や学校にこもりがちな1年になってしまったというのが、反省です。勉強に使うべき時間が多かったのは事実ですし、勉強の優先度は高く設定していたので、間違っていたとは思いません。ただ、もう少しうまくやれていたらよかったなというところです。

他の学部や他の学校に留学されている日本人の方、こちらで勤務されている日本人の方とお知り合いになる機会には本当に恵まれており、もっと時間があればと思う事が多々ありました。また、もっと身近なところで、MBAのクラスメイト・同級生・2年生ともう少し時間を共有したかったという点も、反省です。

1点満足しているのが、地元ワシントンDCの若手勉強会のメンバーになれたことです。私は鉄道業界で働いており、自分と同じ業界で働くアメリカ人と知り合いたいという思いを留学前から持っていました。しかし、それをどのように達成できるのか分からないままでした。あるシンポジウムを聞きに行ったことがきっかけで、インフラに関心を持っているMBAの2年生のアメリカ人と仲良くなり、その後彼の所属している会を紹介してもらうことができました。地元ワシントンDCエリアの公共交通機関で働いている若手の勉強会で、まさにやりたかったことです。まだ参加してから日が浅いのですが、地元の会社訪問や現場訪問に参加できるなど機会に恵まれており、今後もコミットしていきたいと思います。

良くも悪くも、想像以上に地に足の着いた留学生活1年目だったように思います。2年目に入っても、現状に満足することなく貪欲に、今の自分にできないことを一歩ずつやっていこうと思います。皆様引き続きよろしくお願いします。

 

写真は、受験生時代インタビューのためにDCを訪れた際に撮影した、ビジネススクールの校舎です。

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